小岱松盆栽の頭の見直し

さて、この小岱松の盆栽。

2年前でしたか、競市で安く落札した物ですが・・・かなり弱っていました。このままではと考え7月だったと思います・・・意を決して植え替えを行い管理していました。

それが良かったのか随分元気になり、何もしないでそままにしていたので葉も伸び放題だったのですが先週、葉透かしと葉の剪定を行いました。

その時からなのですが・・・この小岱松盆栽、吹き流しに仕立ててきました。でもなんかイマイチ締まりがないと・・・しっくりこない!

どうしてかな〜としばらく遠くから、近くから眺めていました。

どうも頭の部分が無い・・だからしっくりこないことに気づきました。

そこで今回は、この小岱松の盆栽に頭を作っていこうと思います。

まず、全体的に見て頭を作る上部にスペースがない。

そこで一番下の枝と二番目の枝をそれぞれ下向きに下げることで上部にスペースが生まれそうなので曲げつけていきます。

一番下の枝、ここは昨年まで下向きに曲げていたのですが、今思うともう少し曲げが欲しかったですね〜

以前のように根の部分と針金の部分にアルミ線を通してしっかり閉めます。

そうすることで、一番下の枝が全体的に下向きになりました。ここで銅線を巻いて一緒に枝の形を整えたほうがいいのか迷ったのですが・・・そのままに!

2年間くらいはこのままにしておこうと思います。

そして下から2番目の枝

ここには銅線を巻きつけていないので、アルミ線をビニールチューブに通して幹を痛めないようにしました。

そしてしっかり閉めていきます。2番目の枝も下向きになりました。

ちょっと写真を撮るのを忘れてしまっいたのですが・・・一番上にある枝をしっかり上向きに展開させました。

これで頭の部分を作ることができました。

ここで一番上に展開している部分は将来不要かな〜と思います。

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