赤松苗、模様木への第一歩

12月もそろそろ中旬なのですが、今日は暖かい1日となりました。

これでは盆栽たちも、もう春?と疑う陽気でしたね〜。

さて今日はこの赤松の素材というか苗です。

この苗を将来、模様木にしようと考えているので、針金を巻いて幹の部分を曲げつけていこうと思います。

この苗は、近くの山から昨年お今頃に採ってきたのですが、無事だったようです。

ま〜一安心。

この素材、根本からの立ち上がりは真っ直ぐ。4cm程度のとことに枝が4本展開しています。

この枝を生かして構想は模様木、根本から螺旋状に曲げて行く予定です。

#16の銅線をしっかり土の奥まで差し込みます。

それを右に巻きつけていくのですが・・・ここで注意したいのが展開してる枝。

ここを傷つけないように、枝と枝の間を縫うように巻きつけます。

ここまでまいたら、あとは根本の方から回しながら曲げていきます。

将来、この前後左右に展開している枝を一の枝、後ろ枝、そして上に展開させる枝になる予定です。

真上に展開してる太い幹は犠牲枝。

ここを来年にしっかり展開させることで根本が太るので、あえてそのまま残して2〜3年後くらいでしょうか、根本が太くなった時に剪定します。

この犠牲枝。頭頂部に芽が4つ展開していました。

そこで、真ん中の太い芽を残し、後の3芽は取り除きました。

これでしっかり上に芽が伸びるので根本が太くなりやすくなります。

今後の成長が楽しみですね!

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