今は一月上旬。天気がいいと暖かい。本当に今年は暖冬です。おかげで盆栽たちにもちょっとした影響が出ています。
その一つがこの小岱松。
数回この小岱松についてブログを書いているのですが・・・・簡単な説明です。
この小岱松は、熊本県にある小岱山に自生している松のことで、黒松と赤松のハーフ、アイグロマツと言われています。特徴は樹皮。荒皮性で、脱落しにくく何枚も暑い層になると言います。
もちろん個体差もあるので全てそうなるとは限らないのですが・・・その貴重な小岱松。
将来どのような樹皮を見せてくれるか楽しみな個体ではあります。
その小岱松、この暖冬のせいか、芽が大きく膨らみ始めてきています。
なかには、このように脇芽も展開している部分もあるので、まずは、脇芽を取り除きました。
そして・・・
新芽が大きくなりすぎず、展開しても枝が太くならないように葉を4枚残して全て取り除きました。さらに、この葉、昨年から株を元気にするべく何もしないでそのまま管理していたので葉も伸び放題で長さもバラバラ。
そのため、将来の新芽が展開する枝をできるだけ均等にしたいので、葉も半分ほど剪定しました。
少し長めの葉と短めの葉があるのは・・・芽の大きさ!
芽が小さければ葉は長め、芽が大きければ葉は短めにしてみました。
これでどのように新芽が展開してくりか、まあ楽しみが増えました。
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