2023年、ケヤキの葉刈りをちょっと工夫!

2023年、ケヤキの葉刈りを行いました。

今回は、枝数を増やすためにちょっと工夫して見ました。果たしてこれが良い結果になるか・・・

それでは初めて行きます。

5月中旬。

しっかり葉も展開。触れると「カサカサ」と音をたて・・・。葉も固まってきました。

いよいよ葉刈りの時期。

頭頂部は、2葉残して剪定していきます。

左の画像。葉と枝の脇に小さい芽ができていますね〜

頭頂部は元気。ここを剪定したことで、その下の部分に枝の展開を期待します。

中段から下は、3葉残して剪定します。

下の行くにつれて、葉の展開が弱くなるのでちょっと長くして、全体の枝の長さのバランスを考えて剪定していきます。

こんな感じになりました。

見た目はあまり変化がないように感じますが、結構剪定しました。

次に!

葉を取り除きます。

ここでポイント!

枝の先端についている葉は全部取り除き、枝の根元の葉は残しておきます。

その状態がこれ!

次に残った葉。

それを全部1/3残して切っていきます。

全体的にケヤキの葉刈りを行うと、先端の部分から新芽が展開する傾向があり、奥の2、3番の部分からなかなか新芽の展開が遅く、場合によっては無いことがよくあります。

(これはあくまでも自分の感覚です。)

そこで考えたのが、2〜3番目の葉を全部取り除かず、ちょっと残すことで栄養、水分が行き渡りやすくなる思い・・・

均等に新芽(枝)が展開するのではないかと・・・・

果たしてこれが良いのかわかりませんが、とりあえず試して見ました。

これで今年の枝の展開がたのしみです。

ちなみに昨年の状態がこちら

枝数が増えた〜と実感できるほどでは無いようですね〜

今回の方法でどうなるか・・・

落葉時の樹形が楽しみです。

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