黒松素材。根上がり、そして半懸崖へ

さて今回は、この黒松の素材です。

この黒松は、合志市で開催されている植木まつりに行った時に見つけた素材!

何が良かったかというと・・・

それは根

長い黒のビニールポットに植えてあります。おそらく、表面に剥き出しになっている根を見ると・・・・下に向かってかなりの量の根が展開しているんだろうな〜と思ったので即購入。

もちろん金額も1200円とてもお得!

それに幹も面白い感じに曲がっていました。

まずは、幹の部分のアルミ線を巻いていきます。根の部分も一緒に巻くのでかなり長めにしておきます。

では、ビニールポットからぬきます。

果たしてねの状態はいかに・・・

思っていた通りです。根が長くしっかり展開していました。

これは最初からイメージしていた根上がりに仕立てていけそうな感じですね〜

根の長さを整え、最初にまいたアルミ線をねの部分にか軽く巻いて半懸崖になるように根を曲げていきます。

深めの4号駄音鉢を準備しました。

底石には大粒の赤玉土と山砂をしき、小粒の赤玉土:山砂=6:4の割合で混ぜた用土を使用しました。

このままだと根がむき出しになっているところがダメージを受けそうなので・・・しばらくの間、水苔を覆っておきます。

ここで結束バンドを使用して幹を曲げていきます。

また、下向きになっている枝は全て剪定。

とりあえずは第一段階が終了です。

このまましっかり管理して枝葉を充実させ、根も太くなるのを待ちます。

次の段階にはもっと根を浮かせて下向きに曲げつけて・・・・さらに根を見せれるようになればと考えています。

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