蓮花院誕生時奥之院での盆栽展

玉名町にある蓮花院誕生時奥之院で、「松風会」による盆栽展に行ってきました。

この蓮花院誕生寺は、平安時代にこの地で生まれた皇円大菩薩様を本尊としてまつる、真言律宗の九州別格本山だそうです。
「奥の院」は昭和53年、皇円大菩薩様ご入定800年御遠忌を記念して建立。人々の願いを叶える為に修行する僧侶や、僧侶を志す人達の修行道場として建立されましたが、現在は願い事の一つは必ず叶う「一願成就」のお寺として、多くの方の参詣があるようです。

この由緒ある場所で毎年2月に「盆梅展」が開催されているのですが、今年は新型コロナ感染拡大防止のため規模を縮小しての開催となりました。

この松の盆栽は、小岱松という品種です。これは、黒松と赤松の自然交配により生じたアイグロマツと考えられており、特徴は、葉先が金色で細く、鋭くなっています。何よりの特徴は、この画像のように樹皮にあると思います。その樹皮は、1年に1枚ずつ樹皮がつき、樹皮は落脱しないで、何枚も何十枚も厚い層になって執着します。それにより、小岱松の樹皮は、龍鱗千枚皮といわれ、表皮が重なり合っています。

このぼんさい、何年の月日が経過したのでしょうね〜。素晴らしい表情を見せてくれています。

左は「ヒメシャラの寄せ植え」根が癒着していて盤根になっています。右は五葉松。

一際綺麗な花を咲かせていた「梅」

先週は寒の戻りで最低気温は氷点下2〜3度で、雪まで積もりました。今週になって随分日中は暖かくなり、一足先に春を感じた瞬間でした。

日陰で上手く写真が撮れてなかったですが、花物の盆栽も良いものですね!

自分が好きな盆栽の一つの「真柏」やはり、神、舎利は素晴らしい。いつの日か自分も・・・・・・

隣には即売会も行われていたので、山モミジの寄せ植えの苗を購入しました。

慌てずに、少しづつ盆栽と向き合い技術を身に付けてい機体ですね!

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