念願の「小岱松」を入手しました

今日は市のイベントのお祭りがありました。それで妻もお店に、子供たちはもちろん祭りに行きました。

今日は競市の日、送迎も何もないのでゆっくり参加することに・・・そうしたらそこにいい出会いがあり、今まで探していた松・・・「小岱松」に出会い手に入れることができました。

会場に入ってすぐ左側にお置いてあった松、石付きの五葉松に鉢、そして剥製。この一番手前に置いてあった松がとても気になっていて、入札が来るのを待っていました。

でもなかなか出番が・・・参加されていた方も徐々に帰っていかれ、もう終了するのかな〜という雰囲気になったので、自分が座っていた前の方に聞いてみました。「この松の競は終わったのですか?」

そうしたら偶然にもその方の出品でした。

気になっていた松があるので見ていいか尋ねると、快く了解をいただきゆっくり鉢を持って眺めていました。

そうしたら、この松は小岱松だと聞きました。上の画像、石付きの2鉢と鉢植えの1鉢がそうです。

おお〜〜〜

探していた小岱松が目の前にあります。

出品者の方に競の前に購入できるか聞いてみると、なかなか出番が来ないのでいいよ〜っと言うことで

金額も聞いてみると・・・えっ。

それでは利益が無いのではと・・・色々話を聞いてみました。

そうしたら、もう管理するのが難しくなってきたと(年齢的に)・・・だから自宅にあるのをこうやって持って来ては興味がある方に譲っていますと。

え〜〜。このイタチの剥製も・・・そうしたら、とても素敵な笑顔を見せていただいきました。

上の右の画像、鉢に植えてある小岱松をいただきました。

よくみると枝ぶりであったり、根元であったりと色々管理しないといけないところがありそうです。

果たして自分にできるかどうかはわかりませんが挑戦です。

その前に、本当にこれが小岱松か? 疑うのも失礼ですが見分けがつきません

小岱松は、黒松と赤松の自然交配により生じたものと考えられ、、葉先は金色で細くて鋭い。樹皮は、亀甲性、岩面性、荒皮性と千差万別で、1年に1枚ずつ樹皮がつき、樹皮は落脱しないで、何枚も何十枚も厚い層になって執着するそうで、とりあえず葉を比べてみました。

上の画像は小岱松

葉先は黄金というよりは黄色。見た感じは黒松と同じです。

この上が黒松

赤松と比べてみると・・下の画像、わかりにくいのですが、葉の色は緑が濃い

でも触ってみると・・・・葉は柔らかい、そして押さえてもチクチクと痛くもない。この感覚は赤松です。

葉をカットして見比べてみましたが、見た感じ差はありません。折り曲げてみると、まずは赤松、柔い

左の画像、小岱松。特に先端が柔い。右の画像が黒松。硬い、そして指先が刺される感じがあります。

この感覚は画像で表現できないのですが、あきらかに葉の性質が違います。

そして幹肌も古さが出始めています。ようやく手に入れた小岱松、そのかたの思いも含めてしっかり管理していこうと思います。

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