個性が強い黒松の芽切り

いや〜久しぶりの投稿になりました・・・・

今回はちょっと個性が強い黒松。この黒松の芽切りを行いました。

それに、何者かによる芽切り・・・も行われていたので、その正体も明らかにしたいと思います。

この黒松は、競市でかなり安価で落札しました。肌の荒れ方はすごくいいのですが・・・・一の枝は途中で枝が折れています。さらにそこから展開している枝がま伸びしていて見た感じがあまり良くありません。

さらにその上の枝も折れていて、天神も「う〜〜ん」っとうなってしまう感じです。

この黒松、個性は強いのですが・・・しっかり枝、葉が充実してくるといい感じなる可能性があるので、芽切りをして仕立てていこうと考えました。

そこで今回、その芽切りに一工夫!

それは・・・・

画像を見てください。

左の画像は今年伸びた新芽がしっかり長く展開しています。それに比べ右の画像、あまり新芽が伸びていません。全体的に新芽の伸びがバラバラ!

そこで、頭の部分、中段、下段に関係なく芽切りする長さを調整して行うことにしました。

このように長く伸びた新芽は2〜3mm残した状態で剪定しました。

そこまで伸びていない新芽は、今年展開した部分ギリギリで剪定していきました。

こんな感じになりました。かなりの葉を芽切りしました。

あとは、芽切りしたところから2個以上の芽が展開してくれるとありがたいのですが・・・ここはこの黒松に任せることにします。

そうそう、冒頭にお話していた、何者かによる芽切りについてですが・・・

それ正体がこちら

赤丸で囲んだ部分が、その何者かによる芽切りが行われた場所。

4月頃に上の画像左。新しく展開した葉が黄色く抜け始めていました。

指で引っ張ると、スポット抜けてしましました。その裏を見ると・・・何やらもそもそと動く物が・・

ピンセットで取り出して見ると、幼虫が出てきました。

それを調べて見ると・・・・どうもこの幼虫は、松食い虫(マツノマダラカミキリ)のようです。

全体的に確認し、3箇所ほど確認できたので、新芽を全部捨てました。

もちろんそこにいた幼虫は全部駆除しました。

今年は、松食い虫の対策考えないと行けないですね〜

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