ケヤキの小枝の矯正は短期間では無理みたい!

10月の上旬に箒立ちのケヤキを目指すために針金による矯正を行いました。

この4本の苗。枝が左右に広がり見た目も良くなかったので、太い枝は剪定して、代わりになる枝を上向きに矯正していました。

太い枝はいい感じにできたのですが・・・小枝は・・・・・

矯正前に比べると、二股に分かれている部分は随分鋭角になりました。しかし、先端にいく小枝の部分(赤丸で囲んだ部分)ですが、ここは今回お矯正では真っ直ぐになりませんでした。

この苗の先端の小枝、針金の掛け方が上手くなかったようで、真っ直ぐになっていません・・

でも、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、右側の太い枝。途中から剪定して、代わりに前面に出てた枝をグッと上向きにしました。この部分はしっかり矯正できています。

ちょっと太めだと矯正できる感じ・・・・?

この苗。赤丸で囲んだ部分。やはり細めの枝は矯正できていませんね〜

でも、この苗は細い枝の部分でもちょっと真っ直ぐになったように感じ!

今回の実験で、この時期、10月〜11月の針金による枝の矯正はできる感じです。しかし、約1ヶ月。太めの枝はしっかり矯正ができたのですが、小枝はなかなか十分ではなかったですね。

やはりもう少し時間が必要だったのかもしれませんね。

でも大丈夫、ケヤキ苗たちは、落葉したら麻紐でぐるぐる巻き矯正を来年の2月まで行うので、その時にしっかり矯正します。

その記事は後日アップします。

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