今回は先日、玉名で開催されている「盆梅展」に参加しときに入手した「錦松」の盆栽です。
この錦松、以前から気になっていた樹種で、どこそこ探していて・・・・ようやく手に入れることができました。
しかし、枝は徒長してボサボサ状態です。
この徒長した枝を剪定。そして古葉を取り除く葉透かしを行い、この錦松の樹形を整えてみました。
ちょっと長くなりそなので、剪定編と葉透かし編に分けて記載します。
では、剪定編です。
全体的に枝が徒長しています。かなり元気がいい錦松ですね〜。まず最初に行ったのが正面を決めること。
上の右画像、錦松独特な肌荒れが見え、奥の枝もしっかり確認できるのでここを正面！
正面から見てまず気になる枝が、手間に展開している２本。
この枝が無いと、幹肌がしっかり見えるような状態になるので、ここ２本は剪定します。
そうすると、頭頂部の徒長した枝、ここは剪定。
右側の枝を見ると、やはり徒長した枝が輪郭を邪魔しているので、脇芽があるところはそれを残しながら剪定して詰めていきます。
左側も同じように徒長した枝をキ切り詰めていきます。
斜め上部も枝を剪定して終了です。
まだ古い葉が残っているのでボサボサ感はありますが、かなりスッキリしました。これで日当たりと風通しはかなり良くなりました。
次回は、この剪定した錦松の葉透かしを行い、さらにスッキリさせていこうと思います。
それでは、葉透かし編(こちら）です。
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