錦松の芽かき

今回は錦松の芽かきについてです。

その錦松がこちら!

隣の市で開催された盆梅展の即売会会場で購入してきた錦松、枝が葉が混み合っていて今年の2月頃に剪定と葉透かしを行っていました。

そしてここから枝が展開してくれたら良いな〜と思うところの葉を残しておいたのですが、見事に新芽が展開してきました(赤丸)

それも・・・・3〜4芽。

贅沢な話なのですが・・・正直2芽で充分。

そこでどの芽を残すか・・・・

芽かきに悩みました。

まずはこの部分の芽。

4芽展開しています。

左下の芽は、もう一つ脇芽があるので、ここは芽かきします。そしてもう一つ。

右側の上の段の芽。ここはちょっと勢いが弱かったのでここも芽かき。

赤丸の部分の2個を残すことに!

ピンセットを使って隣の芽を痛めないように取り除きます。

この錦松、元気が良いので、こっからまた芽が展開しないように、葉も取り除きました。

最初からそうすればよかったのですが、隣の芽を痛める可能性があると思ったので、芽かきをしたあと葉を確認して大丈夫だったので抜きました。

無理するとポロッと取れそうななので慎重にしてみました。

そしてもう一個の芽。これもピンセットで丁寧に取り除きます。

どうやら、残した芽の脇から展開していたようで・・・ちょっとここは残しておいてもよかったかもしれませんね〜。

次はこの部分。

ここはすぐ決めることができます。

それは、下向きになる2つの芽。

ここはこの2つの芽で十分なので、葉も一緒に取り除きました。

葉を残すことで、本当にここに新芽が展開してくれるか半信半疑だったのですが、見事に新芽が展開。

もちろんまだ若そうな枝からも2箇所新芽が展開していたのですが、葉を残しておいた部分からの展開がほとんどでした。

枝葉が混み合っていたので、思いっきい剪定と葉透かしを行ったので、日当たりと、風通しがよくあったので新芽が展開したのでしょうね〜。

この新芽大事にしていきます。

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