揷し木して管理している糸魚川真柏の苗。以前に針金をかけて曲げつけたのですが、針金が食い込み始たので一度全部外していました。
そこで今回寒くなる前に再度矯正しました。
根元からの立ち上がり、ここをもっと鋭角に曲げて、全体的にちょっと前面が見えるようにやっていきます。
太めの針金を巻いて、角度を鋭角に、上部で巻き付けた部分を立てた状態にしてみると、枝ぶりがしっかり確認できるようになりました。
さらに上部の方にも針金を巻き、模様木の樹形になるように曲げつけ、必要のない枝は剪定していきます。
2番目の枝にも針金を巻いて、少し下向きに曲げて、下に出ていた枝は全部剪定しました。
そして右の画像、これは横から見たところ!
正面から見たら、後ろに展開している枝。
この部分にも針金を巻いて曲げつけ、ポイントとして。上下に曲げて、幹との隙間を詰めて、葉が下向きになっていたので、少し回転をかけて、葉全体が上向きになりようにしてみました。
これで、糸魚川真柏の再矯正終了です。
後ろの枝をしっかり上向きにしたことでいい感じになりました。
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