さて今回も糸魚川真柏の素材で揷し木して管理していました。
この素材も将来の樹形をどうするかなかなか決められなかった素材です。
それで、枝ぶりがしっかり確認できるように、ここは思い切って途中から展開している枝を全部剪定してみました。


このように思い切って剪定したことでスッキリ。おかげで幹の流れがはっきり確認できるようになりまいした。
根本からの立ち上がり自体は真っ直ぐで面白く無いのですが・・・・その上のN字に曲がっている幹を生かして、この素材も文人木へ!


一番下、右に展開している枝と上部の幹に銅線を巻きました。右に展開している枝はしっかり下向きに曲げて、上部を上向きに展開するように調整を行いました。

正面はやはりここ。
一の枝が左に展開しているところ、将来はここを神にして文人木に仕立てていきます。
思いっきり枝を剪定することで幹の流れが確認でき、将来の樹形を決めることができました。
どのように樹形を作るか・・・迷った時には、枝をスッキリ剪定することでイメージがつきやすくなるのかもしれませんね〜
また一つ楽しみが増えました。
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