今年も文人木の赤松の芽切りを行いました。
昨年も芽切りを行ったのですが、芽が2個以上ついたのは2箇所ほどでした。
そこで今年は植え替えもしないでしっかり肥料を与えて管理したので、自分の期待に答えてくれると嬉しいのですが・・・


芽切り前の文人木、赤松です。緑が鮮やか!
黒松と違ってなんか「優しい」感じがしますね〜
では、芽切り開始です。


まずは赤丸で囲んだ頭の部分。
ここは、枝数を増やしたい所なので、左右に展開した新芽を赤いラインでカット。


今年展開した新芽、1mm程度残した状態で剪定しました。
ここは昨年の葉(古は)が4〜5枚ほどあるので芽切りを行っても大丈夫、しっかり芽が展開してくれるでしょう!


正面から見て、一番のメインとなる予定の部分。ここも先程と同じように1mm程度新芽を残しカット


次にこの部分。画像の手前に展開した芽。ここは赤いラインのところでカットします。
でも赤丸の部分はそのままに。
なぜか?
ここは、大きさの違う新芽が2本展開しています。本来であれば長い方の新芽をカット。その後の芽の展開を見てから短い芽も剪定するかなど決める感じだったのですが・・・
古葉が少ない。
この部分を芽切りすると力がうまく乗らず弱ってしまうかもしれないのでそのまま様子を見ることにしました。
古葉が少ない原因は・・・何か?
おそらくですが、今年の初めに葉を半分になるように剪定鋏でカットしました。
そうしたら切り口からどんどん茶色になっていき、部分的に枯れてしまい落葉しました。


このように、古葉が少ない、または無いところ。
将来、もっと枝を伸ばしたいところは芽切りしないでそのままに
そして、芽切りを行った後の文人木、赤松の画像です。
随分スッキリしました。
しっかり芽が展開してくれるのを願って終了です。
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