今年になってから種まきして管理していたモミジの苗たちですが・・・
かなりの数が芽出してくれました。
根もとを見てみると、まだ芽出したばかりの苗や、もうしっかりモミジの葉の形をしたものと様々です。
それで、今回はこのモミジたちの軸切り挿し芽を行うことにしました。
土表面ギリギリの所でカットしていきます。
苗どうしが密集しているので、一本抜いたら、隣の苗も一緒に抜けそうなので、ハサミでカットすることにしました。
カットしたモミジは水に浸します。
これを繰り返して、10本程度採ります。
それを束ねて糸で固定。
この状態でまた水に浸しておきます。
あるブログで勉強させてもらったのですが、株立ちを目指す挿し芽のやりかただそうで・・・
自分も今回採取してきた種を蒔き、発芽したら株立ちのモミジ盆栽を育てたいと思っていたのでこの方法に
挑戦させて頂きました。
(とても勉強になりました)
これを3本束ねたものを準備。1時間ほど水に浸した状態で待機!
その間に土を準備!
土には、今年の植え替えの時にふるいにかけた赤玉土の極小粒と、挿し木苗の用土を混ぜたものを使用し、
それをビニールポットにいれ水をタップリかけて準備終了。
その中央に穴をけておきます。
いよいよ苗を挿していくのですが、やはりここでもルートン:発芽促進剤の出番!
これを、カットした面にたっぷり塗布していきます。
これを、優しく穴に挿していきます。
さしたら、周りの土を指で摘まみながら押して隙間を埋めます。
これで10本程度束にしたモミジの軸切り挿し芽は終了です。
おかげでスッキリしました。これで、満遍なく日光があたるかな?
ここで、ちょっと比較しようと思うにですが・・・
普通に苗の時期から寄せ植えにしてみたら株立ちのモミジになるのか?
ま~なるとは思うのですが、盤根といわれる状態にどちらが早く綺麗にできるのか?
もちろん、私の経験と腕によるとは思うのですが・・・
軸切り挿し芽にしたものとどう違いが出てくるのか?
興味ありますよね~
週末にでも残りの苗を寄せ植えにしてみようと思います。
その時はまたアップします。
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