さて、今年も行ってきました。
モミジの種の採取です。
昨年は台風の影響か、いつも行っている場所のモミジの木に種がほとんど無く採取できませんでした・・・
今年はそこまで台風の影響もないと思っていたのですが・・・・やはり行って確認するまでは安心できません。
子供の送迎もあったので、朝早くから妻と二人で行ってきました。


11月下旬。モミジの葉が綺麗に色づいていました。綺麗ですよね〜
モミジの紅葉は本当にいいものです。
さて目的の種は・・・・

ありました。モミジの種!




夢中でモミジの種を採取している姿を妻が撮ってくれていました。
妻も一緒に手伝ってくれて30分くらいだったでしょうか・・・200粒はありそうだったので終了し帰宅!


最初にモミジの種についている羽みたいな物を取り除きます。方法は、このようにネットに入れて!


シャカシャカと擦るだけ・・・
う〜〜ん
この方法はなんかいまいちで、羽の芯が残ってなんか「おたまじゃくし」みたいになってしまいました。
やはりここは地道に取り除いていきました。


ある程度取り除いたら水の中に!
このまま一晩つけておきます。


写真を撮るのを忘れてしまったのですが、浮いている種は捨て、沈んだ種だけを使用します。
種蒔きは簡単。指で摘んでパラパラと蒔いていきます。


この上の画像のように種同士が重なっても大丈夫。なぜならこのモミジたち。発芽したのちに軸切り揷し木という試練が待っているからです。
いつもは種を冷蔵庫で保管して翌年の2月下旬頃種まきを行うのですが、ちょっと今年は取り蒔きにしてみました。
なぜそうしたか?
それは、モミジの種。低温にさらさないと発芽しないんです。冷蔵庫の人工的に作られた温度ではなく自然の温度にさらしてみようと!
そうすることで発芽率が良くなるのではないかと仮説をたててみたのです。
その答えは来年の春。
用土を上から覆い、乾燥させないように管理しながら発芽を待ちたいと思います。
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