今回、初めての呼び接ぎに挑戦しました。行ったのは「もみじの盆栽」
イメージしたのは、横を削って呼び木にするのではなくて、ドリルを使って幹の真ん中に穴を開けて、そこ方通して行う方法でした。その前に盆栽棚を自作した時に折れてしまったドリルを近くのホームセンターに購入しに行きました。
ま〜大小様々ないろんなドリルがあります。コストパフォーマンスが良く、サイズも2.5mmの物を購入してもみじ盆栽のところへ!
そうしたら、思いもよらないことに・・・・
呼び接ぎを予定していた枝が折れていました。原因は解りませんが、昨日棚を掃除していた時、レンガを落としてしまったので、その時に折れたかもですね〜
このままでは、この間延びしてしまったもみじ盆栽を短く出来なくなってしまいうと悩んでいると・・・その隣にあったケヤキの苗を管理しているトレーの中にもみじの苗が1本だけあったので、これを使用することにしました。
優しく根元から引き抜くと、しっかり根が張っていました。これを!
呼び接ぎするもみじ盆栽の鉢に植えることにしました。右側の苔を取り除きここに移植。
先程取り除いた苔をもう一度戻して、一段階終了。続いてこの細いもみじに針金をかけて呼び接ぎした時に動かないように固定していきます。
しっかり固定できるように少し太めの針金を使用しました。そして今度は第二段階。幹に穴を開ける。
先程ホームセンターで購入してきた2.5mmのドリルをインパクトドライバーに固定して、角度が少し斜めになるように開けていきます。
いい感じでしっかり幹の真ん中に穴を開けることが出来ました。初めてにしてはなかなか上手に出来たのではないでしょうか?
その後、爪楊枝を使って貫通させて、内部の木屑を取り除きます。
一度呼び接ぎするもみじを通してみます。膨らみかけている芽を傷つけることなく通すことが出来ました。
今度は、呼び接ぎする「もみじ」、幹の中央になるであろう部分の表面をナイフで薄く削り、再度挿入して針金でしっかり固定していきます。
最後に「トップシンM」を塗り穴を塞いで呼び接ぎ終了。
うまくいったら剪定して短く詰まった「もみじ盆栽」ができればと構想を練っています。
あと、右側の部分の根が物足りないので、この部分にもプラスアルファを考えています。
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