黒松苗、犠牲枝の芽かき

昨年の年末に購入した黒松の苗。針金で曲げた物です。

2個は模様木にして、もう2個は文人木にと考えています。

今回は、この模様木にしようと考えている2個の苗。

犠牲枝にするところから、新芽が3〜5個展開しているので、大きのを残して、ついでに古葉もカットしました。

まずはこの苗から、かなり葉が伸びてますね〜。元気がいいです。

葉の上から針金を巻いてしまし・・・・神芽の日当たりと、風通しを悪くしてしまいました。

新芽もしっかり展開してきているので、古葉を根本からカットしていきます。

指で取り除いてもいいのですが、苗を傷つけないように丁寧に1本1本鋏でカットしていきました。

ついでに残った古い葉、ここも半分ほど葉刈りしました。これで、上部にある新芽の日当たりと風通しがよくなりました。

次に新芽かき、ここには大小合わせて5個確認できます。

ここは犠牲枝として、この苗の根本を早く大きくさせるためにわざと成長させる枝となります。

上に真っ直ぐ伸びるように、真ん中の一番大きい芽だけを残して全部取り除きます。

根本から展開している枝、ここが将来一の枝、メインの幹、枝になるところです。ここの葉は残したまま終了です。

次にもう一つの苗。

これも先程と同じように、古い葉をカットしていきます。

将来一の枝、メインの幹、枝にある部分はちょっと伸びすぎている感じはあるのですが・・・

同吹を期待して、傷つけないように鋏でカットしていきました。

この苗もこの部分は犠牲枝にするので根本を早く大きくするために、真っ直ぐ展開している芽を残して、残りは全部取り除きました。

これで終了です。

3月頃に駄音鉢に植え替えて管理していこうと考えています。

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