黒松素材、半懸崖へ。

熊本県合志市で現在開催れているJA植木まつりで購入してきた黒松の素材。

しばらく眺めていて、半懸崖の樹形に仕立てようと決めました。

1週間ほど眺めていて、全体の曲がり具合をそのまま生かして模様木とも考えたのですが・・・なんかしっくりこない。やはりコンパクトにしたく、下枝が左に展開しているので、ここを生かして半懸崖に仕立てるよに針金をかけて曲げつけていきます。

この画像の、ピンセットで示してるところ、ここに1本の銅線を巻いていきます。

で、その上の枝、この部分はいらないので剪定しようと思ったのですが・・・いい感じに太っているし勿体無いので、今年「取り木」にしてみようと思うのでそのままにしておきます。

では、銅線を巻いていきます。枝先端、まだ古葉もあるのでここで剪定

これで見やすく、また銅線を巻きやすくなりました。

もう片方の枝も同じように古葉を剪定

そして、銅線を巻いた枝からそれぞれもう一本ずつ展開している部分に銅線を巻き付けていきます。 これで、銅線巻きは終了。

それではこの枝を下向きに曲げていきます。

さらに手前の枝は右方向に展開し、一つ奥の枝はさらに下向きに!

その奥の枝は、短く見えるように畳み込むように曲げていいます。ここが裏枝になる予定の枝です。

これで枝の曲げ付けは終了。今年は葉を短くし、小枝を増やしていくみどり摘、剪定を行っていきます。もちろん取り木も!

この際だったので上の枝も部分も古葉を行いました。かなり葉をすきました。

写真がブレてしまったのですが随分スッキリしました。

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