錦松、欲しいとこに芽が吹きました

今年の2月に玉名市で開催された盆梅展。その即売会会場で入手した錦松。

それを選定し葉透かしを行って管理していました。

ここが正面の予定にしているのですが、赤矢印の枝。これは全体を見た時、枝が伸びすぎていてとても気になる部分です。

正直選定したい枝!

でもここに葉がないとなんとなく寂しい・・・・

そこで、この錦松を葉透かしするときに、ここに枝があったら良いな〜と思った部分、それが赤丸で囲んだところ!

ここから新芽が出て、枝が上向きに展開すれば理想的だな〜と

そこで、葉透かしの時に、下向きの葉は全部選定、上向きの葉は半分より少し短めにカットして残しておきました。

そうしたら、葉の近く、葉の間から新芽が2個展開していました。

こうやって葉を残しておくことで新芽が展開しやすくなるんですね〜。

さらに後枝。

ここにも枝が欲しかったので、同じように下向きの葉は剪定して、上向きの葉だけ残しておきました。

ここにも新芽が2個しっかり展開してくれています。

剪定して、葉透かし。

懐が日当たりと風通しが良くなったので新芽が展開しやすくなったのかもしれませんね〜

思い切って剪定、葉透かしを行ってよかったです!

植替えを行う予定にしていたのですが・・・枝数を増やすため、全体的に7月ころ芽切りを行うことにしました。

そのためには木に植え替えという大きなストレスをかけないで肥料をしっかり与えて元気にしようと・・・

そして来年に植え替えです。

このように、盆栽一つ一つに年間の計画をたて管理していく楽しさ。そして自分が思った通りにならないことが多いのですが、上手くいった時の喜びは素晴らしい物です。

ほんと盆栽って面白いですね〜

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