赤石五葉松の種が発芽しました。

以前、3月初めににヤフオクで落札した五葉松の種。

出品者に品種を確認したところ、赤石五葉松とのことでした。

コメント内容にも、その方の祖父が、種を採取してきて畑に蒔いて育てていたらいく、それが大きく育ち種が採取できるようになったそうです。

そして3月17日に種まきをいました。「こちらhttps://bonsai.hironori.icu/五葉松の種蒔き

我が家で鉢に植えてから随分日も経過しているし、一度、犬にけられてひっくり返されたので

もう半分諦めていました。

しかし、今日の夜家に帰って鉢をみると・・・・6月2日。発芽していました。それも3つ。

一つは、種の殻が脱げ落ちて白い実?みたいなのが残った状態。良く見ると、真中に裂け目が、ここが葉になる部分かもしれないですね!

この発芽した物もそろそろ種の殻がとれそうです。

現在の発芽率は3/7で、約4割。残りの種は発芽できるか?

そこで、ちょっとこの五葉松について調べてみました。

赤石五葉松はヒメコマツとも言われ、愛媛県の赤石山に自生ているそうです。以前は、石鎚山系、赤石山系と五葉松の産地は2か所あったようですが、昭和40年頃、県木にも指定されていた五葉松は盆栽のブームで産地の危機を迎えたそうです。まだその当時は、山から採取して盆栽に利用する

「山採り」ができていたので乱伐が起こったそうです。さらに、種を蒔き、苗を育てるようになると、人よりも先に採ろうといて未熟なマツカサを採ったり、実の無い物を採ったりと、松ぼっくり(マツカサ)の採取(乱獲)が始まりました。

そこで、その当時、五葉松の保護を目的に赤石山高山植物保護会が組織されたそうです。

このようにさまざまな方が高山植物を、そして赤石五葉松守っていいただいたおかげで、現在も楽しむことができるのですね!

現在は、自然環境保護地域に指定されているようです。

歴史を振り返って見るとまた新しい発見につながり、盆栽がさらに愛しく感じますね、この赤石五葉松は、葉が細く、葉の裏の銀色が美しいとされています。どんな葉を見せてくれるのか、今から楽しみです。

ホームページ「愛媛のいいもの」から:赤石五葉松

6月5日。更に2つ発芽を確認。これで5個の種が発芽したことになります。あと2個発芽するか?

一番右上の赤ちゃん五葉松は、そろそろ葉が確認出来そうです。

6月7日、種の殻から抜けだしようやく葉が展開しました。

7個蒔いたうちの5個が現在発芽しました。これから五葉松に関してのい勉強もスタートしていきます。

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