糸魚川真柏、根上がり懸崖を目指す

さて、今回も糸魚川真柏苗の針金かけ。

この苗も揷し木にして管理していて、今年で3年目。いい感じで幹も太くなっていたのですが、どんな樹形にするかかなり迷っていた苗の一つです。

とりあえず、二股に別れた根が盛り上がっていたので、根上がりにと考えビニールポットで土を盛って植え込んでいました。

ここはやはり自分が一番好きな樹形。「懸崖」にしたいと・・・

さらにこの根を活かすことができればいい感じになる可能性もあるので、「根上がり懸崖」を目指してみようと思います。

太めの針金を巻き、一番最初の枝の部分を起点に下向きに曲げていきます。

さらに、植え替える時に、根の部分を見せつつもっと下に展開していく予定なので、先端の枝も軽く曲げていきます。

なんか締まりが無かったので、曲げつけの角度をもっと鋭角に曲げてみました。

とりあえず今回はこれで、来年植え替えてみて、先端の部分をどうするかもう一で練ってみようと思います。

イメージといては、先端をもう少し伸ばして、一気に幹を上向きにしたら面白いかな〜と考えています。

今後の展開が楽しみになりました。

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