盆栽の肥料、玉肥の盲点

ここ2日間、自分が住んでいる九州では雨が続きました。

それも結構な雨量!

そんな中、盆栽の棚を傘さして見回りに行くと・・・・

この画像を見てお分かりいただけるかもしれませんが・・・水がはけてなくて、表面に溜まった状態になっていました。

松柏類の盆栽たちには、肥料に玉肥を使用しています。

それが、この2日間の雨で溶け出して鉢の表面を覆っているようになっていました。

これが原因で水はけが悪くなっているのでしょう!

黒松盆栽と同じように五葉松の苗もこのように水はけが悪い!

これでは、松柏類の盆栽たちが弱ってしまう可能性があると判断したので、とりあえず、肥料置きにのせている玉肥は全て取り除きました。

そして次に鉢表面に雨で崩れた玉肥をシャワーで綺麗に洗い流しました。おかげで表面の用土が流れてしまう事態になってしまったのですが・・・

次に水を与えるタイミングで用土を足していこうと考えています。

2〜3時間経過して見にきてみると、水はけが随分よくなっていました。

でも数鉢はあまり変化がなかったので、鉢を上げてみると・・

その下には、玉肥が崩れた後が溜まっていたので、綺麗に洗い流してみました。

とりあえず・・・松柏類は全て綺麗にしました。

おかげで全身びしょ濡れになってしまたのですが・・・ま〜盆栽たちを弱らせるより良いかな〜っと!

もっと上手に雨が続くような日には玉肥をどかすなど上手く管理できれば良いのかもしれませんが、ちょっと油断するとこのような状態に!

雑木類に使用している肥料のIB。

この肥料はこのように雨で崩れないし、水はけを悪くしないので、変更していこうかな〜と考えています。

コメント