梅雨前線の停滞と盆栽

今回の九州の豪雨。それは梅雨前線が停滞して、その中に線状降水帯が形成。それによって強い雨が長時間にわたってもたらされたとされています。我が家の盆栽もその影響を大きく受けました。

先週鉢上げしたばかりの五葉松の実生苗。表面の赤玉土が流され、根がむき出しになっていました。

さらに、赤玉土というように玉になっていると思っていたのが、苗の中心部は砂状に・・・隣の松は、もう根が見えています。

真柏の挿し木苗はそこまででは無かったのですが、数鉢はこのようにやはり土が流され根がむき出しになっていました。

ケヤキの苗は、ほかの盆栽より鉢の数と土の流され方といい影響が大きかったように感じますこれは。これは鉢が浅かったことと4号と小さかったのが原因なのかもしれまん。でも、悪いことばかりではなく、根の張り具合が確認できたのは良かったことかもですね。

あいにく赤玉土が無かったので、そのまま仕事にいきました。そして帰宅後、近くのホームセンターで赤玉土を購入して応急処置を行いました。

赤玉土を入れ根を覆い、苗の位置を整えました。

今日は、つかの間の曇りで雨が降らない期間でしたが、明日からはまた雨。梅雨が明ける予報は来週のようです。

なだ予断できませんが、我が家の盆栽もそうですが、各地で発生している被害が広がらないことを願うばかりです。

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