昨年の失敗から学ぶ、黒松の軸切り揷し木

さて、今年も黒松の軸切り揷し木を行うことにしました。

実は、昨年も黒松の軸切り揷し木を行ったのですが・・・・

成功率がかなり低かったです。

自分が手に持っている2鉢。これが昨年、成功した黒松の軸切り揷し木苗です。

50本ほどあったのですが、16本しか成功していません・・・

何が悪かったのか、昨年作成したYouTubeの動画を見て確認していると、あることに気づきました。

今回はそこを改善して、黒松の軸切り挿木を行うことにしました。

まずは・・・

土をほぐして、発芽苗を抜いていきます。

その苗をよくきれる鋏でカット。

それを、水とHB-101を混ぜたものに2時間ほど浸しておきます。

今度はその途中からパツンと切った苗を用土に刺していくのですが・・・

今回、ここが成功率に影響した可能性があるところではと思い改善しました

それは、左の画像が昨年の物です。赤い矢印の部分。

刺す深さが浅い気がしました。そのため、表面が少し乾くと水が吸えなく枯れていったのではと仮説を立てました。

そこで改善ポイントは、右の画像。これが今回の軸切り揷し木。

茎が見えないほど深く刺したことです

あとは同じ条件。

明るい日陰で2週間ほど管理して徐々に日に慣らしていきます。

その間、霧吹きで葉水して表面を乾かさないようにん管理していきます。

これで黒松の軸切り揷し木の成功率に変化が出るでしょうか・・・

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