掴み寄せ植えしたモミジの冬剪定。

今日はモミジの剪定です。

このモミジ苗は、ある盆栽愛好家の方から頂いた鉢で、掴み寄せ植えにして管理されていました。今年で3年目の苗。

実はこのモミジ、今年の夏にカミキリムシの被害にあって、幹が削れているんです。

特にこの部分、落葉して気づいたのですが、よく枝が生きていたな〜と感心させられる程の状態でした。

ここはこのままにしていても貧相なので剪定します。

後は、間延びしたモミジをカミキリムシの被害にあって剪定したモミジとの長さを合わせるような感じで、中心が高くなるように剪定します。

こんな感じ、根元の癒着はまだ確認できないですね〜

次の苗、こちらも同じ時期に愛好家の方から頂いた3年目の苗。

この苗は、被害に合わず無事でした。先端を軽く剪定します。

そこて、この中心部。モミジたちが重なり合っていて見た感じが悪いので・・・・

針金をかけて矯正します。

内側に向かって展開している2本に針金を掛けていきます。

その2本を外側に向くように矯正します。

これで、全ての幹が見えるようになりました。

この苗の根元、幹同志の癒着が少しずつ始まっています。

次が、2020年に種を蒔き、発芽した苗を15本ほど束ねて軸切り挿木にしたモミジです。

この苗も左に間延びした幹を剪定。

将来は、左に流れるように幹を剪定だけで頑張って作ってみようと考えています。

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