忌み枝、それもまたよし黒松素材

今回は黒松の素材です。そういえば2年前だったでしょうか、ホームセンターで半額セールの時に購入した黒松。ポットから鉢に植え替え、チョット幹を曲げただけで、今までほとんど手をつけていません・・・

なぜ、今まで手を付けなかったか? それは右の画像で赤丸の部分。ここが忌み枝で、どう作っていくか分からなかったから!

忌み枝、盆栽に仕立てるときに、樹形を損なう枝や不自然な枝のことで、まさにこの部分がそう、幹の一箇所から3本出ている「車枝」です。

基本的には1本残して剪定するのですが・・・まだ枝数も乏しく貧弱なので・・・・

ここは、忌み枝・・・それもまたよしの精神でこの3本の枝を生かしてみたいと思います。

まず、幹の曲がりのところをもっと強く曲げていきます。銅線の太いのがあればいいのですが・・・手持ちがないので結束バンド・・・工具箱にあったと思ったのですが、無い。

仕方がないので幹に傷をつけたくなかったので、輪ゴムで曲げつけて固定しました。ま〜いい感じ。

今後必要になる可能性があるので、銅線購入しときます。

矢印の枝2本に針金(アルミ線)を巻いていきます。

枝が間延びしているので、短く見えるようにします。手前の枝は上向きに曲げてい、芯にしていく予定です。赤丸の芽、大事に!

次に余るの部分。ここも間延びしていて、中間に芽が確認できます。ここも傷つけないように大事に、短く見えるように曲げつけていきます。

この向きが正面。少し立たせた状態にして植え替えの予定です。

はじめと比較すると少しいい感じになりましたかね〜。

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