多すぎる石灰硫黄合剤、盆栽の冬の消毒

2023年1月、石灰硫黄合剤による消毒を行いました。

昨年の12月は思った以上に子供たちの送迎に仕事と忙しかったので・・・ついつい盆栽の消毒は後回し、どうにか本日、消毒を行いました。

それにしてもこの石灰硫黄合剤、個人で購入するとなると・・・かなり多い。

というか使い切ることができません。それは有効期限があるからです。

ここぞとばかりに昨年購入したのですが・・・まだ1Lも使っていません。(10Lあります)

我が家の石灰硫黄合剤の有効期限は2025年。あと2年で使い切ることは到底不可能。

でも、盆栽の消毒、舎利、神の管理ととても重要なので、しっかり使用していきます。

今回は盆栽たちの消毒です。

まずは、20倍に希釈します。2Lの水に100mlの石灰硫黄合剤使用します。

最初に、モミジたち。昨年は、うどん粉病に悩まされたのでしっかり消毒。

方法は、逆さまにして、幹の部分を石灰硫黄合剤につけていきます。

その後、根に石灰硫黄合剤が垂れ込まないように横向きに置いてしっかり乾燥させます。

逆さにして漬け込むことができない盆栽たちは、霧吹きを使用します。

ここでの注意ポイントは、根に石灰硫黄合剤が染み込まないように新聞紙で鉢表を保護して行いました。

その後、乾燥するまで横向きにします。

しかし、消毒後に横向きにできに盆栽もあります。

その時は、保護目的で使用した新聞紙を取り除かずにそのままにしていきます。これで雫が垂れても土、鉢表面を保護することができます。

基本的には、この消毒。天気が良くて風が吹いてない時がベスト。

本日少し風があったのですが、霧吹きで消毒する時は風上で、マスク、ゴーグルを装着。さらに新聞紙、段ボールで保護をして、近所の方に迷惑をかけないように細心の注意をはらって消毒を行いました。

しかし、その時にかなりのハプニングが発生しました。

それは、五葉松の実生苗を消毒しよと逆さまにした時・・・・・

鉢から、用土含めて全部石灰硫黄合剤の中にドボン!

慌てて取り出して、用土を落としてしっかり水洗いを行いました。あまりにびっくりしたので写真を撮ることができませんでした。

後々、根上がりにしようと考えていた五葉松苗だったので、ペットボトルの一部を使用し植え替えることにしました。

ま〜とりあえずは消毒終了しました。

個人的な思いですが・・・この石灰硫黄合剤。

もう少し小分けにして販売していただけないものなのでしょうか?

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