出猩々モミジの模様木、枝の修正

今年の1〜2月、寒さが厳しかったのか第一の枝が枯れてしまいました。

でも、その枯れ込んだ枝の付け根から新しく枝が展開してくれました。

そこで、この枝を利用して出猩々モミジの模様木を作り直しです、

木の生命力はすごいですね、根元から新芽がしっかり展開しています。枯れ込んだ部分は剪定して、新しく展開した枝は針金をかけて下向きに曲げ付けしていきます。

新しく展開した枝ですが、思った以上に硬かったので、ちょっと太めの針金を巻き付けていきます。

ここで、枯れ込んだ枝を剪定。

枝を折らないようにゆっくり曲げ付けていきます。

一気に曲げると折れそうな感じだったので、ここで休憩、後日もう少し下向きに曲げ付け予定です。さらに根元の葉は必要ないので全部剪定します。これで新しい枝に脇芽が展開してくれるのを期待して!

そしてもう一箇所、それは頭頂部の伸びた枝。ここに力が注がれそうなので剪定。それぞれの枝に均等に栄養(力)が行くように!

これで、出猩々紅葉の枝の修正は一段階終了です。後は、第一の枝の先端は剪定しないでそのままにしています。これはもう少し枝を太らせるため。針金が食い込まない程度に大きくして葉が展開している節目の上を剪定予定です。

しばらくこの枝から目が離せませんね!

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