さて、本日は、今年種を蒔いて発芽した山モミジも苗達を11本ほど束ね、それを途中からバッサリ切って揷し木しました。
半分何も生えていない所があるのですが、ここにはケヤキの種を蒔いていました。丁度2週間目に軸きり揷し木にしたので、このような状況に!
スコップを使ってモミジ苗達を取り出して、薄く張った水の中に入れておきます。
この用土、破棄するのは勿体無いので、少し赤玉土を足して再利用です。
まずは、11本のモミジ苗を集めて、刺繍糸で縛っていきます。
合計11個の掴み寄せのモミジができました。
さらにこの苗達を刺繍糸で縛った所の下2〜3mmの部分を剪定鋏でバッサリカットしていきます。
それを、HB-101を2、3滴入れた水の中に1時間ほど浸しておきます。
刺繍糸で縛る所は、全体の長さの1/3になるくらいにしてみました。ポイントは、しっかり縛りすぎると、苗を傷めるので、3回ほどクルクル糸を巻いてから軽く結びます。そうして、その下をカット!
この容器一杯になりました。もう少し大きほいが良かったかも・・・
1時間後、先程の用土に穴を開けて、発根促進剤のルートンを準備します。
葉の部分を軽く摘んで、ルートンを切り口部に付けます。
それを先程開けた穴の中に入れ、周りを軽く指で押さえつけて苗を固定。
これを繰り返して・・・・
モミジ発芽苗の掴み寄せ軸きり挿木の終了。
2週間程は日光と風が当たらない倉庫で管理しいきます。
モミジ達にとってはいきなりの試練ですが、頑張って全部発根して元気になってもらいたいものです。
そして将来は、盤根のカッコいい盆栽になってくれることを願って!
コメント