超細い「神」の作成

8月にラフィアを巻いて太めの針金を巻いてしっかりと曲げ付けをした糸魚川真柏の苗2本。

その時に傷つけてしまったのか・・・完全に枝が枯れてしまいました。

この苗は、剪定しても良かったのですが、せっかくいい位置にもあるし、本来であればもう少し太くしてから「神」にできるかもと考えていたので・・・・

超細いですがこの枯れた枝の部分を「神」にしてみます。

ラジオペンチで枝を上下左右からガジガジして皮を剥ぎやすくします。

ピンセットで皮を剥ぎ取っていきます。

なかなか硬い、その時には、耳鼻科で使用する鉗子を使ってしっかり皮をつかんで剥ぎ取っていきます。超細いので、途中からちぎれないように丁寧に行っていきます。

もうこれ以上は厳しい感じなので、先端の部分から2cm程度手前でカットして一箇所終了。

次に、曲げた先の部分。

ここもラジオペンチでガジガジして、ピンセットで皮を剥がそうとしたのですが・・・・

どうやら皮一枚で枝が繋がっていたようで、この部分はカットしました。

でもその後が面白い感じになったので、そのままの状態にしてみます。

もう一つの糸魚川真柏の苗。

2本枝分かれしているのですが、なぜか一本だけ枝枯れしています。巻いた針金が食い込んでいて、この枝の水を吸い上げる主要な部分を止めてしまったのでしょうか?

ここで剪定しても良かったのですが・・・・

剪定はいつでもできるので、ついでにこの部分も「神」にします。

ここも同じように、ラジオペンチとピンセット、耳鼻科用の鉗子を使用して皮を剥ぎ取っていきます。

先端は剪定して終了。

あとは、石灰硫黄合剤を塗布して、超細い「神」作成の終了です。

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