赤松の軸切り挿し芽

今回、2日間渡って赤松の発芽苗を軸切り挿し芽にしました。

種を入手するのが遅れてしまい、5月中旬に種蒔きを行いました。その時の内容はこちら( 赤松の早い発芽

気温も暖かいというより天気がいい日の昼間は暑いくらいです。そのせいもあってか葉の展開も早く、もう軸切り挿し芽が行える状態になりました。

黒松と比べるとこの段階では良くわかりませんが、なんか葉が長い感じがしますね〜。緑が鮮やか!

1本抜いてみましょう。やはり下にかなりの長さで根が伸びています。ここは黒松と同じですね〜

赤松で試したのが軸を切る場所。黒松の時は、根の白いところと軸の赤いところの境界で剪定しました。その内容はこちら(初挑戦、黒松の軸切り挿し芽

赤松のちょっと根っこ側の白い部分で剪定しました。

なぜか?

今回、黒松の軸切り挿し芽の成功率が50%でした。気温の関係と管理の方法もあるのかもしれませんが、半分が枯れて駄目になってしまいかなりショックで、今回少し根の部分を多く残すことで発根する確率が上がるのではないかという考えです。

100本近くあるかな〜どんどん軸を剪定して水の中に入れていきます。

器の中にはもういっぱいになったので、残りの赤松の発芽苗はそのまま管理することにしました。実は目的もあって、根上がりに仕立ててみようかなと考えているので、そんまま根を行かせればと考えているところです。

その日に挿し芽を行うつもりだったのですが、子供の送迎と、仕事で次の日に。そのまま24時間浸していた状態だったのですが、葉はしおれてもなく元気でした。

やり方は、棒でもなんでもいいのですが、穴を開けて、発根促進剤のルートンを指して!

挿した周りの用土を指て押し固めてしっかり苗を固定します。

あとはこの作業の繰り返しです。

全部挿し芽が終わりました。

あとはトレーに水を張って、霧吹きでたっぷり水をかけて終了です。

果たして赤松の軸切り挿し芽の成功率はどのくらいになるでしょうかね〜

また楽しみが増えました。

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