菌根菌も一緒に植え替え、五葉松

くまもと春の植木市で購入した「五葉松」茶色の四角い素焼き鉢に植え替えを行いました。

鉢から抜いてみると、白いカビのようなものがビッシリ付着しています。これは「菌糸」で、松(五葉松など)の共生菌がいるということです。

根をほぐしていくと、根にクリーム色の物が付着しています。これが菌根で、この部分から菌糸を伸ばしているそうです。

この菌の存在で、栄養として取りにくい要素のリンや水分の吸収を手助けしたり、バイ菌から守ってくれるなど・・・五葉松にとってはいいことばかり、お礼に、五葉松は太陽の光を浴びて光合成を行い、その時に生じる糖質などを菌根菌に与えています。

だから、ある程で少なめの肥料でも十分に生きていけるのはこの菌とに共生にあるのかもしれません。

今回、根は軽めにカット。この根は捨てずに、昨年の五葉松の発芽苗の植え替えの時に移植してみようと思っています。

五葉松の植え替えを動画でまとめてみました。

植え替え終了です。

この五葉松はの肥料と水やりは少なめで管理です。

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