本日、四国五葉松の種が我が家に届きました。前回、モミジ盆栽の第一歩でも記載しましたが、五葉松も同様に種からの育成が五葉松盆栽の第一歩になります。
流石に五葉松の種は近所に無く、オークションで毎年入手しています。2年間同じ出品者からの落札させて頂いていたのですが・・・今回はちょっと興味がある出品があったので落札しました。
それがこちら!


種は50粒。この種、実は「赤石五葉松」と「石鎚五葉松」の2種類含まれているんです。
五葉松にも様々な種類があるのはある程度は知っていました。南五葉松と北五葉松があり、南には四国、中国地方、北には東北地方に自生地してい、四国五葉松、那須五葉松、吾妻五葉松など有名ですね! 他には宮島五葉松、浅間五葉松などもあります。
自分は、四国五葉松の「赤石五葉松」に興味を持っていたので2年間購入していました。まさかもう一種類「石鎚五葉松」という種類があるとは・・・勉強不足ですね〜
調べてみると、四国の山、赤石山系、石鎚山系に自生する五葉松で、赤石山系は、どちらといえば葉が太めで、愛媛県指定天然記念物にも指定されており、石槌山系は柔らかく女性的な葉性とありました。
ちょっと石鎚五葉松も見てみたいと思いついつい落札した次第です。
さてどの種が赤石五葉松で石鎚五葉松なのか・・・どちらかというと石鎚五葉松の種が小さいとか・・・




確かに種の大きさに違いがあります。それに種の縁がくっきりしているの種、していない種。どちらかというと小さい種が縁がくっきりしていない感じがあるので、粒の大小はもちろんですが、この縁も考慮して選別してみました。
来年の春まで冷蔵庫で保存して、発芽を楽しみに待つだけです。
ちなみに現在の我が家の発芽した五葉松。


これは、今年発芽した赤石五葉松(9月現在)


こっちは2年生の五葉松。なかなか成長が遅いですね〜。
これでまた来年の楽しみが増えました。
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