ケヤキ盆栽の幹の左右差を改善できるか

ケヤキの種を蒔き、発芽した苗を軸切り挿木にして管理しています。

この素材は2019年に発芽した素材。4年生になります。

随分足元も太ってきています。気になるのがその上で二股に分かれている部分。

左側の幹が2倍近く太く、左右差がはっきりしています。

はたしてこの左右差を改善できるか・・・?

いろいろ調べてみたのですが、はっきりと書いてあるものを探すことができませんでしたが・・・ある記事に光合成ができる葉の量で幹の太さが違うとの内容があったので、早速このことを試してみようと思いました。

それは・・・

まず一つ目。太くなっている側の徒長した枝は剪定。

次に二つ目。太い側の葉を半分以上取り除きました。

細い側はそのまま何もしません。これで、太い側の光合成を減らし、細い側の成長を促してみようとする方法です。

この素材も先程と同じように行いました。

この幹の左右差も個性といえばそれまでなのですが、やはり枝分かれした左右の幹が同じ大きさだと見た目がとてもいいですよね〜

この方法でこの左右差が改善できるかわかりませんが、挑戦です。

コメント

  1. ペロ より:

    おはようございます☺️ 
    久しぶりのケヤキの話、楽しく読ませて頂きました。
    恐らくあの方法で正解かと思います。
    儂も同じ様な事をやっていて、細い方の1番強い枝が徒長して来るのですが、それは止めないとその枝だけ太るので止めるとバランス良く太ると思います。
    あと9番のけやき、右側の下の分かれ枝ですが、これも早めに抜いた方が良いような気もしますが、どうなんでしょうかね。

    • hironoribonsai より:

      ペロさん ありがとうございました。
      この方法で良かったのか自信がなかったのですが、ペロさんのコメントをいただき安心しました。
      またい色々教えていただくと嬉しいです。
      お世話になります。