さて今回は錦松の揷し木ですが、時期が2月です。
なぜ2月に行ったのか・・・ちょっとお話さがら進めていきます。
実は昨年も4月ごろだったか錦松の揷し木を行ったのですが・・・全滅!
なかなかいい感じの錦松に出会えないので、揷し木して増やしてみようと思っているのでが・・・
やはり松類の揷し木は難しいんですね!
でもそんな時、ちょっと面白い話を耳にしたので、実践してみました。


幹肌が独特の錦松、この素材もいい感じになってきていましね〜
この素材の剪定枝を揷し木にしていこうと思います。
まずは、枝同士が重なっているところなど不要な枝を選択していきます。


ここで、3本の枝を剪定しました。


揷し木にするための準備!
まずは、挿し穂の枝の部分を斜めにカットします。
これは、形成層と言われる部分の表面積を大きくするためです。


枝、葉が多い挿し穂は、葉を少なくしていきます。
挿し木の管理
- 挿し木を土に挿した後は、直射日光を避けた明るい場所で育て、日陰で温暖な場所に置く。
- 湿度が高い状態を保つため、葉全体に霧吹きで水をやり、土が乾燥しないように管理します。
発根の確認
- 約1~2ヶ月後に、挿し木の根が十分に発育したかを確認し、軽く引っ張ってみて、抵抗があれば根が出ている証拠。少しずつ日光に慣らしながら育てるようにします。
定植
- 根が十分に発達したら、別の鉢に移し、通常の管理方法に!
注意点
- 湿度管理をしっかり行い、過湿や乾燥を避けることが大切。
- 挿し木での繁殖が比較的難しいため、根が出るまで根気よく管です。
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