さて今回は、模様木に仕立てていこうと考えている赤松の素材です。


正面と側面から見た画像です。
一の枝は右の画像。これが正面。その左に展開している長い枝がそうです。
そして二の枝はその上にある右に展開している枝をと考えています。
まずは二の枝。枝と枝の間隔が短いところで展開しているので、幹に近い枝は剪定してスッキリさせました。


それではそれぞれの枝に針金を巻いていきます。


一の枝になる部分は真っ直ぐ下向きになるように整えていきます


もうこれ以上先に枝を伸ばしたくないので、新芽が展開している部分の手前を上向に曲げつけておきます。二の枝も同様に下向きに曲げつけていきます。
そしてついでに、後ろ枝と、三の枝になる部分にも針金を巻いて全体的に下向きに枝がなるように曲げつけていきます。


この赤松、根元からの大きな曲がりの幹が特徴的な素材。
幹が太っていくとどんな感じになるか・・・かなり楽しみな赤松の素材になります。
今年も芽切りを行なって枝数が増やせていけたらと考えています。
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