真柏揷し木苗の杉葉の除去

昨年から剪定枝を挿し木にして管理しており、今年の春に鉢上げした糸魚川真柏苗。全ての挿し木苗に多い少ないあるのですが、杉葉が出てきました。

原因としてあるのが、強い剪定を行ったり、植え替え時に根を切り詰めたなど、木にストレスをかけてしまった時だそうですが・・・

鉢上げした時に根はそこまで切っていないのですが、環境の変化としては真柏苗にとっては大きかった可能性はあります。あと、肥料が少なかったとか・・・・?

それにしても個体差がありますね。左の画像はそこまで杉葉は目立たないのですが、右は8割以上杉葉です。これを指で丁寧に引っ張り除去していきます。

直ぐ上の苗ですが、飛び出している葉があります。本来は剪定するのでしょうが、まだ苗の状況でどう仕立てていくのが良いかこの時点ではわからないので、そのまま様子観察です。

この苗は真っすぐ挿し木にしていたもので、素直に上に伸びていますが、杉葉の量は多い方でした。

この苗は、わざと挿し木の時点で斜めに挿した物で、懸崖にする予定です。この苗はほぼ杉葉。除去すると・・・ほんの少しの葉が残った状態になりました。それぞれの先端は伸びていくと思うのですが、脇芽が展開してくれるかが心配です。

この苗は、まだ杉葉の名残が強く出てしまっています。でも・・・

このようによく観察すると、杉葉なんですが、その先端は普通の葉に戻っている部分が多くありました。さわるとチクチク痛いですがその部分は、何もしないで成長するのを見ていきます。

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