用土のリサイクルで種蒔き

今年も「ケヤキ」「モミジ」「黒松」の種蒔きを行いました。

いつもだったら、「五葉松」の種蒔きも一緒に行っていたのですが、昨年の種の収穫が悪かったそうです。だから、2年前の種の販売だったので、今年はやめておくことにしました。

それでは種蒔き、使用する用土はリサイクル!

この用土は、揷し木、種蒔きようの土。もう2年間使用しています。

今回は半分にして、ケヤキの種とモミジの種を蒔くことにしました。特に大きな意味はないのですが・・・・発芽のタイミング、成長の速さを見てみようかな〜っと。

それでは、ケヤキの種から

ケヤキの種は、三角形のような底辺があって、先が尖っている形をしています。この底辺から根が展開してくるそうで、ここを下向きにするといいんですが・・・・

発芽したケヤキは、全て軸切り揷し木にします。これは発芽したケヤキの葉が4枚程展開した時に、根本から少し上をカットして揷し木にする方法です。

そのため上下が関係ないので、パラパラと蒔いていきます

次にモミジ

モミジの種、この周りの皮?が結構硬いんですね〜

検証したことないので感覚的なものですが、そのまま蒔くと発芽率が悪い感じがあります。

そこで自分は、細かい目のネットに入れます。水に濡らした後、種表面の皮に傷をつけるような気持ちで、ネットを擦ります。その後一晩水に漬け込んで上の状態です。

パラパラと蒔きます。このモミジも発芽後に軸切り揷し木の予定です。

揷し木、種まき用の土を上から覆い終了。

最後に黒松。

この土も昨年使用した土、リサイクルです。

同じように黒松の種もパラパラと蒔き

同じように、揷し木、種蒔きようの用土で覆い終了。

このように、表面だけが新しい用土になり下の方は古い用土。

でも毎年ちゃんとこれでも発芽してくれるので大丈夫です。

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