今年もケヤキの種を蒔きました。同時にヤマモミジの種も。

2020/2/29
昨年の1月に近くの公園に行き、下に落ちていたケヤキの種を収集して、しっかり乾燥させたものを
冷蔵で保管していました。
今年の1月にそれを冷蔵庫から取り出して水に1日浸けて、湿らせたコーヒーフィルターに包んで再び
冷蔵庫で保管。休眠打破を施行しました。
その種を蒔くことにしました。
同時期にヤマモミジの種も同様に管理していたものがあったので、一緒に巻きました。
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用土には、糸魚川真柏、ケヤキの苗を植替えした時、赤玉土を「ふるい」にかけた時の超小粒の物を使用しました。
その下の層には、昨年使用していた挿し木の専用の土をそのまま使用。
まずはしっかりそしてタップリ水をかけて。
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左の緑のふたのタッパと真中のタッパがケヤキ。
一番右のタッパがヤマモミジです。
では、ヤマモミジから・・・
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パラパラと適当に蒔きました。
何本かは曲げ付けたりしてみようと思っていまして、残りのは軸切り挿し木にして、数本を束ねて株立ちにできれば・・・
と思っています。
発芽率はあまりよくないと聴きます。以前のブログでも、種の皮をちょっと剥した状態で蒔いてみました。
その上から同じ赤玉土で覆って終了。
次にケヤキの種。
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土に指で溝をつくり、その中に巻きました。
ケヤキの種は、先端が尖って方から根を出すそうなので、そちらを下向きに植えると立ちあがりがいいそうなのですが・・・
自分は、箒立ちで枝別れする幹の長さが短いケヤキが好きなので、全て軸切り挿し木にしようと考えています。
なので、種の向きは気にしないでパラパラと蒔いていきます。
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実は、ケヤキのタッパを二つに分けていたのは・・・・採取したその日に水に浸けて沈んだ種だけを選別していました。
更にそれを、4時間以内で沈んだ種、4~24時間で沈んだ種に分けて植え、発芽率に影響があるのか調べてみようと
思ったのがきっかけで分けてみました。
茶色のプランターが4時間以内で沈んだ種。
青のトレーが、4~24時間で沈んだ種です。
さあ~結果は?
また報告します。
とりあえずは、ちゃんと発芽してくれることを願って!
そして、2020/3/17
茶色のプランターで管理していたケヤキの種が発芽確認できました。
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ちょっと見えにくいですね。
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だんだん暖かくなってきました。
一気に発芽するか楽しみです。

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