モミジ苗の針金かけ、懸崖と半懸崖

秋雨前線の影響で九州は連日雨・・・盆栽たちをふらり見に行くと、モミジの苗2本に目がとまりました。

棚の奥にあったのですが、枝が随分間延びしていました。

そこで今日は、このモミジ苗2本に針金をかけて、懸崖と半懸崖に仕立てていこうと曲げ付けを行いました。

以前に曲げ付けを行っていたのですが、針金が食い込むといけないので早めに外していました。この苗、なかなか樹型が定まらず・・・手付かずになっていました。

ちゃんとこの苗にも向き合わないとですね。それでは手前の苗から針金をかけていきます。

全体的に上に伸びていたので、以前曲げつけた箇所をさらに深く下に曲げつけて姿勢を低くします。

先端までしっかり針金を巻いて、半懸崖になるように枝を曲げていきます。

途中から展開している枝はいらないので、思い切ってカット! 先端を上向きにしたのですが、なんか面白みがないので、途中をもっと曲げながら下向きに作っていきました。

ところが・・・

二箇所、ちょっと折れかけてしまったので、トップシンを塗って保護してみました。先端が枯れないことを願って!

これで、一つ目は終了です。

次のモミジ苗

この苗も中途半端な曲げつけで放置していまた。先程の苗より、幹も太くなりちょっと硬く曲げづらくなっていました。そこで、この曲がっている部分は無理しないでそのさきを下向きにして、懸崖仕立て曲げていきます。

来年の植え替えの時に、ちょっと斜めに植え付ければいい感じになりそうです。

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