ケヤキ、飛び出したところの芽摘み

我が家のケヤキ、順調に葉を展開し、綺麗いな薄い緑の葉を見せてくれています。

今回は、そんなケヤキの芽摘みです。特に樹形からはみ出したところをメインに行いました。

このケヤキは、2019年に軸切り挿木にして管理してきた素材、ちゃんと成長しています。

この素材の芽摘みするところは、上に伸びた2本。

枝元から、1つの芽(葉)、2つの芽(葉)の上を剪定。右の画像のように枝が展開してくれるといいのですが・・・

同じように剪定していきます。

このように、枝を出したい方向を意識して芽(葉)を残しその少し上で剪定。もし、こっちの方向に枝が欲しいと思うときは3つ芽(葉)を残して剪定したりもしています。

これで、勢いがあった新芽を剪定したので、バランス良く他の芽にも力が行くようになったのではないでしょうか。

こんな感じで、他の素材も同じように芽摘みしていきます。

今シーズン自分は、毎日ケヤキを見て、飛び出している芽があるな〜と気づくと・・・すぐに芽摘みを行います。これを繰り返し繰り返し行なっています。

今度のケヤキ素材も2019年お軸切り揷し木にしたもの。今回はちょっと考えが違うやり方・・・・指のところの枝。ここを確認すると・・・

奥に2つの芽がありました。この枝が少し間延びしていたので、この2つの芽は枝数を増やすことができるためとても貴重。少し膨らんでも来ています。そこで、ここに力が行くように、その先を芽摘み

同じようなところがもう一箇所。更に赤い矢印の2本の枝には芽も無い。そこで、矢印の枝に新芽が展開するのを期待して・・・それぞれ、先端の芽摘みを行いました。

この時期のケヤキの葉の色は優しい緑でいいですよね〜

もうしばらくすると、葉がかたまり、緑が濃ゆくカサカサしてきます。その時期になると葉刈りを行う予定です。

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